日々更新

WordPress hetemlサーバのDBサーバアップグレード（DB移行）

hetemlサーバで現状使用しているDBサーバのバージョンが古いですよと、
WordPressにサイトヘルス画面で怒られてて、長い間、見て見ぬふりをしていたんだけど、
そろそろ移行すっかって移行してみた。。

【サイトヘルス画面】

サイトヘルス画面-セキュリティ警告

ちなみに、現状のDBサーバと提供されている最新バージョンは下記のとおり。

現状のDBサーバ：MySQL 5
提供されている最新バージョン：MySQL 5.7

作業順序は、こんな感じ。

1. 現状DBのバックアップ（エクスポート）
2. 新DBの作成（移行先DBの作成）
3. 新DBへ旧DBのバックアップデータの追加（インポート）
4. 「wp-config.php」内のDB情報を新DB情報に修正
5. 確認

上記の１～５は、全てhetemlサーバで作業。

現状DBのバックアップ（エクスポート）

DBのバックアップ作業します。

【準備】
DBのアカウント（IDとパスワード）を用意する

wp-config.phpパス　：　ルートディレクトリ/wordpressインストールディレクトリ/wp-config.php

【バックアップ手順（エクスポート）】

1. heteml管理画面の右メニューから[データベース]をクリックし
   画面中央の[phpMyAdmin]のボタンをクリックする。



2. [phpMyAdminログイン]画面で、IDとパスワードを入力して[実行]ボタンをクリックする。
   ※Sercer Choice は、変更しない



3. [phpMyAdmin]画面の上部メニューから[エクスポート]をクリックする。
4. [エクスポート]画面から下記の順に実行する
   （１）エクスポート方法：「詳細－可能なオプションをすべて表示」を選択
   （２）データバース：対象データベースを選択（特に修正してない場合は、１つだけ表示されます）
   （３）出力：特に変更不要。
   　　　　　　（＠SERVER＠は、DBサーバ名となります。出力例：△△△△.phy.heteml.lan.sql)
   （４）[実行]ボタンをクリックします（エクスポートが開始されます）

   

DBサイズによっては、エクスポートに時間が掛かるので暫く待ちます。

新DBの作成（移行先DBの作成）

WordPressの新DB（移行先）を作成します。

【新DBの作成手順（移行先DBの作成）】

1. heteml管理画面の右メニューから[データベース]をクリックし
   画面中央の[データベース作成画面へ]のボタンをクリックする。



2. 下記の情報を入力し、[データベースを作成する]ボタンをクリックする。
   ・データベース名
   ・接続パスワード
   ・メモ（コントロールパネルの備考（下段）に表示されます）


※データベース名及び接続パスワードは、後程、使用するのでメモしてください。

新DBへ旧DBのバックアップデータの追加（インポート）

先程、作成した新DBに旧DBをインポートします。

【新DBへ旧DBのインポート手順】

1. heteml管理画面の右メニューから[データベース]をクリックし
   先程作成した新DBの[phpMyAdmin]のボタンをクリックする。



2. [phpMyAdminログイン]画面で、IDとパスワードを入力して[実行]ボタンをクリックする。
   ※Sercer Choice は、変更しない



3. [phpMyAdmin]画面で、下記の手順を行いDBをインポートする。
   （１）左メニューの新DB名をクリックする。
   （２）上部メニューの[インポート]をクリックする。
   （３）[ファイル選択]ボタンで、旧DBのエクスポートデータを選択する
   （４）[実行]ボタンをクリックします（インポートが開始されます）

   

4. 「インポートは正常に終了しました。」が表示されるのを確認します。
   ※エラーとなった場合は・・・たぶん手順が間違ってます。。

「wp-config.php」内のDB情報を新DB情報に修正

wp-config.phpのDB情報を新DBの情報に修正します。

【wp-config.php修正】

1. wp-config.phpを開き、新DB作成時にメモした情報を記載します。
   

   
   修正は、hetemlサーバ（その他ホスティングサーバ）のエディタで修正するか、
   FTPでダウンロードして修正してください。
   「wp-config.php」は、インストール時は、下記のパスに配置されます。

   wp-config.phpパス　：　ルートディレクトリ/wordpressインストールディレクトリ/wp-config.php



2. 修正を保存する。

確認

ブログを確認し、エラー無く表示されれば終了です。
今回は、hetemlサーバで行いましたが、その他のホスティングサーバも基本的に同じだと思います。